宅地取得に農地転用を選択したみつおです
この記事では、農地(柿畑)だった土地を宅地に変更(造成工事) する流れと、市町村の完了検査にとーーっても時間がかかって、危うくウッドショックの値上がりが直撃しかけた話をお伝えします
造成工事の流れ
柿の木の伐採
元々下の写真のように柿木が生えてたので、伐採
しました
しかもほぼ自分たちで行いました
枝葉を伐採 して、最後の幹だけ知り合いの造園士の方にミニユンボで 引っこ抜き!
柿の木の処分
柿の木は廃棄処分にお金がかかるのでこれまた知り合いの焼却場 まで持っていって処分完了。後でお礼に行きました
外構屋さんの選定・造成工事の設計図を作成
造成工事の外構屋さんは幼馴染の友達にお願いし、造成工事の設計図は親の幼馴染にお願いしました
農地転用許可申請(上と並行)・・※許可が遅れて造成工事開始も遅れそう!
並行して農地転用申請もしていたのですが、5か月たってもまだまだ許可が下りない !
結構時間がかかるみたいですが、なんとか6か月たって許可 が下りました
これがズルズルいくと、住宅ローン控除13年に延長条件の「令和3年末までに入居(引き渡し)」がこぼれるのでかなり焦りました
造成工事
造成工事はこんな感じで進んでいきます↓
完了検査
市の方が設計図面通りに規格通りできているか を確認します
造成工事での問題
で、問題が起きたのは完了検査 !
地中の工事の確認は工事中の写真で確認するのですが・・・その写真がない !!ww
設計士の方が写真を撮る(もしくは設計士さんが外構屋さんに写真撮影をお願いする)のですが、何と撮られていなかったみたいです(えっ!)
よくよく理由を聞くと、
・そもそも管轄の市町村(A市とします)が希望する写真(や報告書)は、他の市町村では希望しないこと細かいところまで要望 している
・設計士の方的に、A市が必要とする写真等に納得がいっていない 。つまりは、「何で他の市町村は要らないようなものが、A市では必要なのか。根拠がないし、改廃も進んでいない」
とのことです
前のブログでも書きましたが、うちのA市は農地転用の際も妻の戸籍の附票がなぜか必要おわで、附票を取りに行った市町村役場の方もなぜ必要なのかわからない と言ってましたので、やはり業務改廃が理屈に沿って進んでいないのかもしれません
市町村の完了検査に時間がかかったウッドショックが直撃しそう!
一方で施主の私として大問題なのは、造成工事の完了検査に時間がかかることで家本体の着工が遅れるおわことです
先の住宅ローン控除延長条件のこともありますが、なんとウッドショックおわが迫っていたのです!!!
ウッドショックとは、コロナから経済が回復していく中で住宅需要の高まり&物流網のひっ迫で、木材価格が高騰おわしてきたのです
で、急に積水ハウスの営業担当の方から電話があり、
「来週中に完了検査の合格が出ないと、着工も遅れてウッドショックにより見積額の増額おわ、さらに工事業者の予定がかわり、引き渡し自体もかなり遅れますよ」
と言われましたwww
これはかなり焦りましたね
しかも市への必要書類再提出締切日も数日後 とのこと
つまりこの提出で許可が下りないといけないのです
いやなんだこの状況ww
積水ハウス以外で造成工事などお願いした結果、ここで問題が出るとは・・でもやれることをやりましたよ
そこからは
をやって、結局何とかデッドラインまでに完了検査は合格 しました
市役所に付き添ってもらった積水ハウスの営業さんから、後から聞いた話ですが
締切日に設計士さんが提出した資料にいくつか不備 (写真がない)などあり、(ほかの市町村では必要ないが)A市が必要とするものはすべて揃っていません でした (みつお:えっ?)
それでなんで許可が下りたかというと、設計士の方が「ちゃんと図面通りに工事が完了しています。そうでない場合の責任は、一切私が引き受けます」と書面に記載し捺印 したそうです。
許可が下りた!と聞いたときはめちゃくちゃ嬉しかったですね
今はちゃんと家も着工して問題なく進んでいるので良かったです
そして市役所に敵対していた設計士の方はA氏の改革 に乗り出すそうですwww
でもこの改革は進んでほしいな。この地元に住もうとする人が他の市町村と同じくらいのハードルで家を建てられれば市も繫栄できてにぎわうのに!
以上、造成工事・完了検査で肝を冷やした話でした